サステナビリティ
ニチリンは、地球環境問題は人類共通の重要課題との認識のもと、環境との調和を経営課題の一つとして21世紀に貢献するため取り組んでいます。環境保全の取組みを組織的、体系的に実施するため「ニチリングループ環境方針」を作成し、また第三者より実施の状況を確認する手段としてISO14001の認証を取得し、環境保全を推進しています。
ニチリングループは、事業活動が、地球環境問題に深く関連していることを認識し、グループ企業行動憲章に基づき事業活動に取り組んでいます。そして私たちは、サステナブルな社会の実現に向けた環境問題への継続的取り組みが最も重要と考え、それを実現するため、ここに『ニチリングループ環境方針』を定めます。
■ 環境法令の遵守
ニチリングループは、各国・地域の環境に関連する法令・規則・自主基準・合意事項等を遵守するとともに必要な許認可等を取得・維持し、環境汚染防止に取り組みます。
■ 環境マネジメントシステムの構築
ニチリングループは、環境への取り組みを事業活動と一体的に運用できる全体的な環境マネジメントシステムを構築し、環境パフォーマンスを向上させるために継続的な運用・改善を図ります。
■ 温室効果ガス(GHG)の排出量把握と削減
ニチリングループは、自社グループの事業活動のみならず、製品・サービスのライフサイクルを通じて、温室効果ガスの排出量を把握し、それの削減に努めます。削減にあたっては、省エネルギー・エネルギー効率の向上・再生可能エネルギーの活用等にも取り組みます。
■ 大気・水・土壌等の環境保全
ニチリングループは、大気・水・土壌等の環境保全に関する各国・地域の法令を遵守するとともに、継続的な汚染物質の監視を行い、排出量の削減に取り組みます。
■ 適切な水管理
ニチリングループは、水資源を適切に管理し、効率的に利用することで、水使用量の削減に取り組みます。
■ 資源の効率的な利用
ニチリングループは、廃棄物の適正処理・リサイクル等に関する各国・地域の法令を遵守するとともに、リサイクル・リュース等資源の有効活用を通じて廃棄物最終処分量の削減に取り組みます。
■ 化学物質管理
ニチリングループは、消費者・顧客・従業員等の健康と安全を守るため、各国・地域の法令で禁止された化学物質を、当該国・地域で使用される製品に含有しない、また製造工程でも使用しないよう管理します。また、新たに使用が禁止・制限された化学物質については、早急に代替手段の検討に取り組みます。更に、各国・地域の法令で指定された化学物質に関しては、法令に基づき排出量の把握と報告を行います。
■ 生物多様性の保全
ニチリングループは、生物多様性の保全を重要と認識し、事業活動が生物多様性に与える影響を把握して最大限の配慮をします。
■ 環境に配慮した製品開発
ニチリングループは、持続可能な消費を推進するため、上記方針に基づき環境に配慮した製品・サービスの供給に努めます。
改訂日:2023年4月3日
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