サステナビリティ

参加しているイニシアチブ

環境保護や気候変動への対応を通じて地球の未来を守ること、企業の社会的責任を果たすこと、そして消費者や投資家からの信頼を得ることなどを目的に、様々なイニシアチブに賛同・参画しています。  

国連グローバル・コンパクト(UNGC)



国連グローバル・コンパクト(以下、「UNGC」)は、国連と民間(企業・団体)が手を結び、健全なグローバル社会を築くための世界最大のサステナビリティ イニシアチブであり、各企業・団体が責任ある創造的なリーダーシップを発揮することによって、社会の良き一員として行動し、持続可能な成長を実現するための自発的な取り組みです。
2023年11月、ニチリングループはUNGCに署名し、2024年1月9日付けで参加企業として登録されました。

ニチリングループは、サステナビリティ基本方針をはじめとする各方針に基づき、UNGCが定める4分野10原則を遵守し、持続可能な社会の実現に向けて努力を継続していきます。

再エネ100宣言 RE Action

再エネ100宣言 RE Actionは、企業、自治体、教育機関、医療機関等の団体が使用電力を100%再生可能エネルギーに転換する意思と行動を示し、その進捗状況を開示していくイニシアチブです。ニチリングループは2024年5月に参加しました。再エネ100宣言 RE Actionへの参加を機に、サステナビリティへの取り組みをより一層強化し、持続可能な社会の実現に取り組んでまいります。

Science Based Targets initiative (SBTi)

当社では、2050年に当社グループ全体でカーボンニュートラルを実現することを宣言しており、それを実現するためのステップとして様々な目標を掲げています。 
2024年7月に、この目標がNet-zero基準(世界の平均気温の上昇を産業革命前に対して1.5℃以下に抑えるための基準)に合致した科学的な根拠に基づく目標であるとSBTiに認められました。 
SBTiに認められた目標とその日本語訳は下記のとおりです。

Near term(短期) 
・NICHIRIN commits to reduce absolute scope 1 and scope 2 GHG emissions 42% by 2030 from a 2022.
(ニチリンは、2022年のスコープ1・2におけるGHG排出量の42%を2030年に削減することを約束する) 
・NICHIRIN commits that 77.4% of its suppliers by emissions covering category 1, will have science-based targets by 2028.
(ニチリンは、カテゴリ1の対象となる仕入先の77.4%(排出量ベース)が、2028年に科学的根拠に基づく目標を設定することを約束する) 
  
Long term(長期) 
・NICHIRIN commits to reduce absolute scope 1+2+3 GHG emissions 90% by 2050 from a 2022 base year.
(ニチリンは、2050年までにスコープ1・2・3の合計GHG排出量を、2022年(基準年)に対して90%削減することを約束する) 
  
Net-zero(ネットゼロ) 
・NICHIRIN commits to reach net-zero GHG emissions across the value chain by 2050.
(ニチリンは、2050年までにバリューチェーン全体でのGHG排出量をネットゼロにすることを約束する)

気候変動イニシアティブ(Japan Climate Initiative)

気候変動イニシアティブ(Japan Climate Initiative)は、気候変動対策に積極的に取り組む企業や自治体、NGOなどの情報発信や意見交換を強化するため、ゆるやかなネットワークとして2018年7月に設立されたイニシアチブです。ニチリングループは2024年9月に参加しました。気候変動イニシアティブへの参加を機に、気候変動対策への取り組みをより一層強化してまいります。

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