グローバルイノベーション推進部モノづくり改善グループ｜社員紹介

技術系

最新鋭の設備技術を取り入れ、
生産効率の向上に貢献したい。

2020年入社/グローバルイノベーション推進部
モノづくり改善グループ
＜中国出身＞

MISSION

私の仕事

ロボットに関わる機器や設備を生産ラインに導入する業務を担当しています。業務の種類は多岐にわたり、中国メーカーとの交渉や調査、試作チェックをはじめ、導入機器を生産プロセスに組み込む開発テストなども手掛けています。より低いコストで生産性を向上させることがミッションであり、それを実現するためには、電気や機械などに関する知識の習得が必須です。同時に、それぞれの専門知識を持ったスタッフとも連携し、チームが一丸となって取り組む必要があるため、社内外との情報共有を心掛けています。

MOTIVATION

やりがい

これまでに物流倉庫での自動搬送システムや、生産工場での自律走行型ロボットなど、作業員の負担を軽減し作業効率を高める、数々の機器の導入プロジェクトを担当してきました。そうした機器や装置が現場で実装され、現場の方々から「作業が楽になった」という喜びの声を聞いたり、具体的な数字として生産性が向上した時に、働きがいを感じます。また、この業務では、常に進化を続ける最先端の技術やツールについて精通しなければいけない大変さがある反面、少しずつ自身の能力を高め、成長を実感できるところもやりがいに繋がっています。

EPISODE

心に残る仕事

パイプを曲げる機械にロボットを組み合わせ、自動給排させる装置の開発を担当したことがあります。ロボットを稼働させるプログラミングをはじめ、既存の設計を仕様に合わせて組み直す作業など、新たな分野に挑戦するプロジェクトでした。アメリカの機器メーカーとの度重なる検討や、既存機器のプログラムを解読する作業など、全く初めての経験ばかりでしたが、先輩社員たちの支えもあり、何とか無事に稼働させることに成功しました。この経験により、私自身も大きな成長を遂げられ、設備機器のイノベーションに関わるスタッフとして歩む自信を育むことができました。

VISION

めざす目標

これからも最新技術を取り入れながら、生産プロセスを最適化する方法を探求し、新たなイノベーションを生み出したいと思っています。特に、これからの産業現場には欠かせない、装置に視覚的機能を加える「ビジョンシステム」と協働ロボットに興味を持っているので、この分野に注力していきたいです。そうした新たなスキルを糧に、低価格でより付加価値の高い改善を行い、ニチリンの生産性を高められるよう、挑戦し続けていきたいですね。